新年あけましておめでとうございます。
とある温泉街に来ております。
小さな宿で、温泉はほぼ貸し切り状態。
ひたすら湯船に浸かっています。
1年前の正月は、令和2年が
こんな状態になるなどとは思いもしなかったな。
日本の全体主義化をまざまざと見せつけられた。
それはあまりにもたやすく、そしてあまりにも
無自覚なまま広まった。
お上依存体質はまるで正義のように語られた。
非日常を恐れおののく余裕のある人たちが
お上の指示を待ち、もっと厳しく取り締まれと声をあげる。
私はいつも戦争のことを考えている。
無謀とも思える戦争に、なぜ突入したのか。
いくつもの答えがあって、それらは複雑に絡み合っている。
そのうちのひとつが「空気」であり、
空気が蔓延してつくりだされる全体主義だ。
今の日本(日本人は、というべきか)は、
戦前と少しも変わっていない。
この「空気」を体感できたことは
大きな学びだった(せめてそう思いたい)。
令和3年、皆様にとって実りある1年になりますように。
今年もよろしくお願いいたします。
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